こんにちは アンディです。
煽るようなタイトル申し訳ないです。
でも、これってホントにもったいないことなんです。一級建築士は数年前にだいぶ緩和されたものの受験要件がある上に範囲が広いメンドクサイ資格なんです。その関門を乗り越えた人たちが建設業の悪い待遇で働いていると本当にもったいないと思います。
私が思う一級建築士取得後の泥沼脱出ケースをいくつかお話したいと思います。
一級建築士
一級建築士はめちゃくちゃ幅広い知識を求められます。
逆に言うと、受かると幅広い知識をもっている人材と認められやすくなります。
一級建築士が狙える業界
建築設計
言わずもがな設計士ですね。一級建築士を取得すれば仕事の幅も広がります。転職できる企業も増えるので転職には大きな武器となるでしょう。
建築施工
現場監督として、現場を取り仕切る仕事です。やりがいはやった人にしかわからないぐらい素晴らしいものでしょう。ただ、最近はよくなっているもののやはり労働環境は悪い傾向があるようです。
不動産コンサルティング
施設課
銀行(施設課)
学校(施設課)
病院(施設課)
大企業(施設課)
不動産管理
建築のプロであることをうまくアピールすれば不動産の仕事もできるようになるでしょう。建物の管理にも建築の知識は必要です。修繕計画の策定など仕事は多岐にわたります。不動産業界は給与水準も高い傾向があるのでそういうところに入れればキャリアとしていいと思います。
PM(プロパティマネジメント)
プロパティマネジメントとは、プロパティ(設備)マネジメントということから、要は施設管理者の仕事となります。施設管理の仕事は設備のみならずもちろん建物の劣化に応じて様々な施策を講じ、建物の健全性を存続させることが仕事です。建物の整体師みたいなイメージでしょうか。
時に工事を発注し修繕工事を行ったり、建物の定期的な点検業務を取り仕切ったりを行います。
CM(コンストラクションマネジメント)
コンストラクションマネジメントとは、建築技術者として建設時のあらゆるステップにおけるリスクや適切なコスト・品質を作り出せるようにマネジメントを行うことです。
通常、ある建設プロジェクトには発注者(施主)と受注者(施工者・ゼネコン)がいてまたその建物を設計・監理を行う設計者がいます。建築のプロジェクトはあまりにも複雑でそれぞれの利益や思いのために他方にとっての不利益を押し付けるようなことが起こりえます。
それを第三者的な立場に立って、適正にコントロールを行うのがCMの役割です。プロジェクトが大規模であればあるほど、一つの不正によって大きな金額が動いたり、多方面に大きな不利益を与えたりします。施主はやはり、経験豊富なゼネコンや設計者に比べると知識が不足するため、そのかじ取りを行うためにCMを置きます。
AM(アセットマネジメント)
アセットマネジメントとは、アセット(資産)として建物をマネジメントすることです。不動産の取り引きにおいては建築の資産性を決定づけるため様々な情報を収集・統合し商品としての価値を高めたり、不安要素を洗い出してから不動産取引を行う必要があります。意外と不動産のプロたちは建物の構造についてや遵法性・適法性の観点においての知識は建築士には劣るためそこに建築士たちの活躍の場があります。
不動産のデューデリジェンスを行うのなど建築士の役割は需要があります。
公務員
民間企業の競争性につかれた人は公務員という選択もよいかもしれません。
最近はよい公務員講座もたくさんあります。
その中でもお勧めするのはスタディングのウェブ講座ですね。コスパが圧倒的です。
地方上級・市役所 教養合格コース[2023年合格目標] (夏からスタート大応援キャンペーン)66,000円 → 55,000円
など6万以下で地方公務員の受験対策ができます。
さらなるキャリアアップを目指しましょう
一級建築士×宅建士
特に上記の不動産業界で働くにはいい組み合わせだと思います。一級建築士に受かった方であれば。頑張れば宅建士も取得できると思います。
一級建築士×インテリアコーディネーターorインテリアプランナー
建築デザイナーとして幅を広げたいならインテリア系の資格はとても良いと思います。
私もインテリアプランナーは取得しています。取得方法について記事は下記です。
一級建築士×英語力←めちゃ強いです!
一級建築士であっても業界内では高い地位に就く人にとっては当たり前のように見なされてしまう資格でもあります。その中でも英語ができる一級建築士というのは本当に希少価値が高いです。何はなくとも英語を習得すると圧倒的に有利です。
おすすめ格安資格・学習講座
最近目にすることが多いのはSTADYing(スタディング)ですね。宅建講座もありますし。
一級建築士講座も学科・製図合わせて88,000円から受講可能です。大手の1/10以下です。
超安い英語対策講座。
もっと早く自分もこの情報を知っていたら。。。と思います。
今は私は不動産鑑定士講座を頑張ります!
ちなみに不動産鑑定士の講座はLECで受けています。下記からいけますので参考まで。
私もまだ道半ばです。一緒に頑張りましょう。
それでは。
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