インテリアプランナーの認知度低すぎ。(挨拶)
どうもアンディです。
今回は建築系の資格、インテリアプランナーの取得方法について管理人の経験を交えながら書いていこうと思います。
インテリアプランナーとはどんな資格?
まずインテリアプランナーとはどんな資格かご説明しようと思います。インテリアプランナーは公共財団法人 建築技術教育普及センターが発行している民間資格です。平成12年までは国土交通大臣が認定していたとても公的な資格でもありました。
インテリアプランナーは高品質で魅力的な空間を設計できる能力を持った者に与えられる称号で、専門的、独自の知識・技術を持っていることを証明するプロフェッショナルの証になります。
インテリアプランナーの取得方法
インテリアプランナーには学科試験、設計製図試験があり両方の試験を突破し、所定の実務経験を有しているものに対して交付されます。
ちなみに実務経験がなくても合格者としての結果は残りますので実務経験がなくともアピールは可能です。学生の方は履歴書などに書くのもいいでしょう。その後実務を経験し登録することができます。
インテリアプランナーの試験日程は以下のようになっています。
学科試験
申込期限 毎年3月中旬~4月下旬
試験日 毎年6月下旬
設計製図試験
申込期限 毎年9月上旬~9月下旬
試験日 毎年11月中旬
詳細の日程については必ず建築技術普及センターのホームページの試験案内で確認しましょう。受験票の取り寄せにも時間がかかりますので前もって準備をしていきたいですね。
学科試験を通過するだけでもアソシエイト・インテリアプランナーの登録を受けることができます。アソシエイトとは「仲間」とかそういう意味でインテリアプランナーの業務を共に行える者という称号でしょうかね。
ちなみに建築士の資格を持っている人は筆記試験を免除することができます。建築士を持っている人はチャレンジする価値ありです。業界にはインテリアコーディネーターなどの別のインテリア資格を持っている人もいますのでそういった方と肩を並べることができますね。
インテリアプランナーの試験対策
インテリアプランナーの勉強はどうやって行ったらいいの?と思われるかたもいると思います。
管理人が一番お勧めするのは試験元が出している参考書で学習することです。下記URLから公式のページに飛ぶことができます。
私は建築士の資格を持っているため、学科試験対策は不要でしたが、建築士の試験対策は資格学校に通いました。
設計製図試験に関しても参考書で対応できるかもしれませんがこちらは講座を申しこむことをお勧めしています。一般的な資格学校は授業料が高いのでインテリアプランナー協会が開催している講座を受けることをお勧めします。
私も製図講座は上記のものを申込んで練習して本番に臨みました。
講座に真面目に通えば十分合格することができると思います。
まとめ
今回はインテリアプランナーの資格についての概要と試験対策についてお伝えしました。難関資格の分類でもありませんし、経歴にオシャレさをつけるにはなかなかいい資格ではないかと思います。
私独自の勉強や製図のテクニックなどはまたどこかで書いていきます。なにか疑問点ありましたらメッセージを下さればお応えできる部分はまた書いていこうと思います。
試験を通じてインテリアのプロの知識やパースの描き方を学ぶこともできるためインテリア好きのかたや絵を描くのが好きな方にもお勧めできます。チャレンジしてキャリアの幅を広げていきましょう!
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