ノーリスクで転職する転職活動戦略

建築士
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こんにちはアンディです。

最近少しこのブログを見てくれる方が増えてきて嬉しいです。

今はコロナ禍で仕事の仕方が変わりつつありますが、そういう変化に耐えられる会社かどうかというのもいろいろ今一度会社を冷静に眺めてみるものいいかもしれません。

私は新卒で入った設計事務所を4年勤めてからゼネコンの設計部へ入りました。もともとがブラック企業だったので転職して残業も半分以下になりましたし年収は250万円ぐらい増えました(もともとが低すぎたのですが)。ちなみにこの時一級建築士は持っていませんでした。資格がなくても経験をアピールできれば転職することができます。

転職にすごく詳しいわけでもないですが、その時は結構戦略的にいろいろ考えて活動していたので、普通の人よりは深く考えたと思います。ディテールは話しにくいので割愛しますが、大まかな方針についてお伝えできればと思います。

とりあえずいろいろ会社受けてみる

偉そうにノウハウ話しますみたいな感じで書きましたが、とりあえず興味ありそうな会社をいろいろ受けて見ましょうちなみにこの転職時には私は一級建築士を持っていません。資格などのわかりやすい指標がなくても戦うことはできます。いろいろうけると社会見学みたいで楽しいですよ。

最初は本命は外しておきましょう

ただし、最初は本命になりそうな会社は避けましょう。いろいろ練習がてら受けてから本命に臨んだほうがいいです。自分のキャリアの価値などを始めて他社の評価軸で判断するわけですから、慎重に見定めましょう。

感触をつかんでから本命へ

会社をいくつか受けていると自分のキャリアの価値がわかってきます。しっかりキャリアを積んだ人にとっては大体はポジティブなフィードバックが得られるのではないかと思います。

そういった自信をつけてから本命になりそうな企業群を受けていきましょう。

企業を受けながら改善をしていきましょう

いろいろ面接をしていると経験値がたまっていきますので、面接にも慣れてくるかと思います。また面接を通していろいろな反応をもらえますから、改善できるところは直していきましょう。

正直なところ人柄は簡単に変えられないので、簡単に変えられるところを変えましょう。たとえば、建築の面接では経験の物件が大事ですから、物件の概要書類のビジュアルを工夫するとかはできますよね。(一般的にポートフォリオといわれるものになると思います。)

あとウェブテストなどあるところが多いですから、その対策も行いましょう。大体テストの案内メールで種類がわかると思います。ググって調べて対策しておきましょう。

内定がもらえたら

いくつか満足できそうな企業に内定をもらったら、退職のタイミングですね。

内定もらえなかったらそのまま働き続ければいいのでノーリスクです。また期を見てチャレンジすればいいです。転職市場にも景気がありますから、もし採用に至らなくても運が悪かったと思いましょう。

仕事は切りのいいタイミングを見越して退職を告げる。

内定がもらえたら、退職のタイミングです。基本的には民法では2週間前に退職の旨を伝えて動けばやめることができますので、その辺を踏まえて予定を組みましょう。

会社の規定とか雇用の形態で別の定めがされている場合もありますので、できればそれに倣って手続きをしたほうがいいです。変にもめるの避けたほうがいいです。できる限り文句のつけようがない手続きをとることをお勧めします。いざというときに戦えますから。(またいつかの機会にお話しできるといいですが、退職の際に会社と戦って勝っています。弱みを見せるのは得策ではないです。)

転職先に告げる入社時期は自己申告で

ところで、内定をもらったり面接中に必ずいつから入社できるか確認されます。これは自分で時期を考えておきましょう。

本当にぎりぎりの時期でもいいですし、3か月くらいふらついてからの時期でもいいと思います。現在の仕事のキリがつく時期だといえばどれだけでも自分で申告できます。ちゃんと言っておけば、そのように手配してくれると思いますから安心してください。

ただあなたのほうとしては、間をあけるときは健康保険とか年金とかの支払いがイレギュラーになるので注意は必要です。あと、失業保険の受取などもきわどいラインなのでそのあたりもちゃんと考えておきましょう。(私は面倒だったので退職した次の日に入社日を設定しました。)

まとめ

今回は転職の際の戦略について書きました。

とりあえずやってみてやりながら改善をしていく流れになります。転職も自分を売り込む一種のビジネスみたいにとらえると面白いかもしれないですね。

私の場合は失敗しても、後戻りできるように気をつかって活動していました。それだけ普段の業務に加えて、転職活動の時間を作るので大変ではありますが、できるだけキャリアをうまく形成するほうが後々楽だと思いますので、思い付きで退職するのはできるだけ避けたほうがいいです。でもストレスで死にそうだったら今すぐ会社なんてやめてしまいましょう。

それでは。

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