新建築士試験の変遷について【今頑張ろう】

建築士試験対策
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こんにちはアンディです。

私は一級建築士の資格を持っていますが、私が大学を卒業した2007年では、受験するときは大学院が実務経験として認められなくなったちょうど境目あたりの年でした。なんとそれ以前は大学院が実務経験として認められ卒業後すぐに一級建築士をうけられたのですよね。けっこう残念な気持ちなったのを覚えています。

しかし、現在2022年はなんとかつての制限をかるく超え、受験資格が大きく緩和され大学卒業後すぐ受けられるのです。いま大学を卒業する人はラッキーですね。

試験制度の改正、時代の荒波にもまれ、ずっと資格が取れないひとも存在しているでしょう。超難関とまではいきませんが、気軽にはとることができない一級建築士。設計屋にとっては、特別待遇がよくなるわけでもないが取らないと白い目で見られるそんな資格です。

改正され続ける建築士試験

導入で少し話がありましたが一級建築士は試験制度が事件があるごとに厳しくなり、厳しくし過ぎて建築士が不足すると緩和するという、かなり愚かな改正の経路をたどっています。

姉歯建築士の耐震偽装問題が厳格化の原因だったかと思います。試験だけでなく実務にも影響があり、会社の先輩の話だと、建築確認申請の審査もその当時非常に厳しくなっていたそうです。

それが、建設業界のブラックなイメージとその他の業界の躍進により建設業を志す若者が減っていったわけです。

なので現在優秀な若い建築技術者というのは非常に少ないです。

すこし優秀なら楽に頭一つ抜けられると思います。

今大学生、これから大学生になる人には朗報

下の記事でも触れていますが新制度になりたては既存の受験生が有利でした。

新制度になりたては学生に戸惑いや楽観視があったからです。

でももう学生の皆さんも建築士試験に対して冷静にみていますよね。

戦略的に学生生活を送ろう

学生生活勉強にバイトに恋愛に忙しいかもしれませんが、社会人になるともっと動きづらくなります。

学生の方に社会人10年目のおじさんからのメッセージは下の記事にあります。

学習するなら安価で早めに【お勧め講座】

学生はお金がないかもしれませんが、最近はとてもいい講座があります。

下記の記事にも書いているの見てみてください。

それではまた。

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