こんにちはアンディです。
設計製図試験終わった時、いろいろな反省が思い浮かぶと思います。
まだ結果が出ていなかったり、完全に不合格が決定してしまっている場合、時期と状況でいろんな方がいるとは思いますが、次の挑戦の時に不合格の時と同じようにがむしゃらに課題に取り組むだけでなく、一度冷静になって、自分の取り組み方を反省してみましょう。
私も学科は運よく一度で受かりましたが、製図では2度不合格となりカド番でギリギリ合格となりました。2年目は自分の不十分な点が、作図量だけだと勘違いし、満足な対策ができないまま不合格となりそこで初めて本気で未熟な部分を見直しました。
今回は不合格となってしまったときの次への生かしかたについて書いていきたいと思います。
反省すべきこと
建築知識が合格レベルに達していたか?
知識が足りていたかという点これは一度本試験に臨んだ人であればほぼ問題なく到達していると思います。もしここが足りていないならただの勉強不足のなのでここは最低限押さえてください。学校のテキストレベルで十分な知識が得られるはずです。
図面表現力は合格レベルに達していたか?
図面の表現力これは意外と軽視されていますが、とても大事です。図面の見やすさ、作図スピードに係ります。図面表現力・作図力を高めることはすべての底上げにつながります。
私は個人的に作図・文字が下手くそすぎてとても苦労しました。私が最終的にたどり着いた。たまたまいい先生に再現性の高い作図方法をおしえてもらえたので解決することができました。
それについて書いている記事を下に貼っておきますのでよかったら確認してください。
課題対応力(エスキス力)が合格レベルに達していたか?
本試験では問題でほぼ絶対サプライズがあります。そう思っていたほうがいいです。その時の対応力を見られます。実際の実務でも思い通りの要求などありません。無理難題を突き付けられてそれを形にしていきます。
試験でのサプライズというのは多分そういうのを模倣しているのでしょう。でも試験では実務と違って必ず答えが用意されています。必ず答えがあると思って取り組みましょう。
課題理解度(試験元の要求理解)が合格レベルに達していか?
試験元の要求の意味を理解できているか?
ここに関しては重要なので下記に個別に書こうと思います。
見落としがちな要素
上記の反省点の中で軽視されがち且つ、自分で気づくことが必要なのは
課題理解度の向上に一度目を向けてみてください。
学校でいわれるの試験指導はこの観点が抜けている、もしくは非常に軽く扱われています。課題要求とそれに対しての模範解答は過去問から読み取ることができます。必ず過去問の分析を行いましょう。書き込み密度・要求に対する回答すべてが詰まっています。
過去の記事でそれに触れているので貼っておきます。良かったら見てみてください。
次年度に向けて
次年度に向けて準備しましょう。でも学科からの挑戦者に比べるととても時間があります。自分が合格に到達しなかった能力を冷静に見直して、次の本試験までに解決できるようにターゲットを意識して課題に取り組んでください。
課題をうまく取り組むことができれば資格学校の指導自体の重要度が下がっていきますのでわざわざ高い授業をうけなくてもいいかもしれません。その時には最近は安い資格対策講座もありますのでそちらも考慮してみてください。長い戦いとなる建築士試験ですから自分の選べる選択肢を広げておきましょう。
こちらでものスタディングの講座に触れていますもしよければご確認を
それでは。
コメント