前回、ストレングスファインダー®をやってみたときの投稿をしました。
このブログではこのストレングスファインダー®の結果の分析をシリーズ化していくことにしたのでまた別の資質の考察についてもみていただけると嬉しいです。
その結果について考えてみることで、自分の行動を自分の資質を生かす方向に舵を取っていくことを考えています。
この振り返りをブログにのせることで、自分の思考の整理を行おうと考えました。その思考の整理が、ここを見てくれる方の自己分析に少しでも参考になればと思い、記事を書いています。
ただ、あまり変わらないとされていますが、結果もその時のコンディションや、気分によっても違うとおもいますから、ストレングスファインダー®だけ強固な指針にするのは少し危険な面もあると思っています。
それでは、ストレングスファインダー見返り第2弾は上位1位の「着想」についてです。
ストレングスファインダー®とは
ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の提供している【才能=資質】診断のツールです。
ストレングスファインダー®の結果
やってみた結果はこちら。
私の結果はこんな感じでした。
1.着想
2.親密性
3.回復志向
4.内省 ←今回はここについて考えてみます。
5.慎重さ
6.自我
7.未来志向
8.戦略性
9.学習欲
10.分析思考
上位資質「内省」
4.内省
あなたは、知的な活動を特徴としています。内観的で、知的な議論が好きです。
2006-2012 Gallup,
つまり、自分の内部で考えをまとめるのが好きなようです。まとめた結果を議論するのもまあま隙見たいです。
上位資質は強みと認識すらしていないかも
最上位資質はほとんど意識すらせず、もしかしたらあなたにとっては人間が備える基本機能とさえ思っているかもしれません。
私にとっては「着想」「親密性」「回復志向」「内省」「慎重さ」の上位5位がそれにあたるようです。
内省については、このような説明がされています。「あなたは、知的な活動を特徴としています。内観的で、知的な議論が好きです。」これも思い当たる節がおおいです。そしてそれをあまりに自然に行ってしまうので、他の人が他人に意見を求めたりするのを不思議に思うことが多いです。
私の仕事は建築設計ですが、設計においては計画のコンセプトを考えていきます。それほど言葉として明確ではないにしても、根幹となる部分はつくることになりますね。周辺環境の情報を読み取ったり、お客さんの要望を組み込んだりなど、この際に作る方針が、一般的な人からすると理解できない場合があるようです。私にはあまりに当たり前に出てくる発想なのに。
概念同士の関連性は実はつながっているようにみえてつながっていません。そいうところに関連性を感じられるのが着想なのではないのでしょうか。
自己完結性
着想という資質は戦略性にカテゴライズされる資質のようですが、戦略性の高さは集団で足並みをそろえて仕事をする際には注意が必要になります。
自分の戦略性の高さに無自覚であると、その戦略性の高さ故に周囲との軋轢を生む結果となることがあります。自分が思いついていることを当然のように思ってしまうと、周囲はその発想についてこられておらず、会話の前提条件が違うまま話をしてしまうことが起こります。
与えられた条件から導かれる結果を当然のように前提条件であるとみなすことは集団行動においてはマイナスに働くことがありえそうです。
人の意見をあまり求めない
頭では様々なことを思いつくものの、基本的には思いつくことだけで終わります。人によっては実行力を併せ持っている人もいるかもしれませんが、とても思いつくアイデアをすべてこなすことは不可能でしょう。
意識して行動に落とし込む癖をつけることや、チームで動き実行力のある仲間と組む必要があるかもしれません。
上位資質の認識の仕方
自分の得意なことというのはあまりに自分にとって自然なことであるため、他の人もできることだと勘違いしがちですが、このストレングスファインダー®の資質群をみるとそうではないことがわかりますよね。
内省の生かし方
内省=Intellection
内省は思考の力です。
自分一人の頭で何らかの答えを導き出すことのできる思考力だと考えています。
その他の上位資質との組み合わせ
上でも触れましたが、私にとっては「着想」「親密性」「回復志向」「内省」「慎重さ」の上位5位それらに続いて、「自我」「未来志向」「戦略性」「学習欲」「分析思考」があります。
私の資質を見ると上位5位には戦略的思考力、実行力、がそれぞれ2つあり、一つは人間関係構築力、影響力の資質はありません。
6位に影響力の資質が出てきますが、結構扱いが難しい「自我」になっています。
そのほか7位から10位までは全部戦略的思考力のカテゴリーです。
私が、強みでもって世の中を渡り歩いていくには戦略的思考と少し上位にある実行力、そして、自我という影響力ですね。
内省は上で書いた通り、思考力の資質だといえます。
私はとにかく戦略を組んで、「慎重さ」を生かしながら実行していくのがよさそうです。ある程度の失敗なら持ち直す「回復志向」ももっているため、とにかくトライアンドエラーを繰り返す方法がよいのかもという方針が出てきますね。
基本的には「自我」が強いため、自らを前に出すことに意識を置いたほうがうまくコントロールできそうです。また「親密性」の高さから、信頼できる仲間を見つけるの大事な気がしています。
「内省」を生かすためのこれからの行動
私の場合「自分」もしくはつよく信頼できる「仲間」を前にだしていつでも方向の舵をとれるように実行していくことが方針として考えられます。
とりあえず「自分たち」をアピールできる媒体を増やしておこうと思います。このブログもそうですし、動画媒体も始めようかと考えています。
このような振り返りをあなたのストレングスファインダー®の結果に対しても行ってみましょう。
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