意匠設計の就職活動の際には、ポートフォリオがほぼ必須になります。
ポートフォリオの見栄えを視野に入れ設計課題をこなしていきましょう。
実務レベルで使えるプランニング技術は正直言って学生ではつけられないと思いますので、プランニングはそこそこにして、ビジュアライズに重点を置きましょう。
CGでパースを作る技術、
プレゼンボードを美しく作る技術、
計画の概要をわかりやすく表現する技術
ここさえ意識して、学生の課題やコンペで作品を作っていけば、見栄えのするポートフォリオを作成できて、なかなかいい設計事務所に入れると思います。
逆に作成する計画は見栄え「作品映え」を意識してアイデアを考えていきましょう。
学生の時代は現実性など考えずに夢をつくってください。実務になると考えたくなくても現実的に考えざるえません。そうなることを想定しながら学生時代は美しい作品をつくってください。
これは、僕が夢のない作品集を作ってしまった僕の反省であり、後悔でもあります。
学生は夢のある計画をしましょう。現実的に考えることも重要で、それを軽く見ることはよくないと思いますが、それはそれ、実務は実務で考えていたほうが将来のあらゆる場面に対して対応しやすくなってくると思います。つまらないことを言うつまらない教員のいうことは無視しましょう。
自分がもっとも楽しくつくれる作品を作っていきましょう。「建築ポートフォリオ」とかで検索するときれいな作品集をたくさん見ることができます。まずはそのあたりを参考にしていきましょう。
建築家を目指す学生へ向けたちょっとしたアドバイスでした。
それでは。
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