一級建築士になると出来ること

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あと一週間と少しで一級建築士試験ですね。

ところで、一級建築士をとる人でも実は一級建築士は何ができるか細かく知っている人は少ないのではないかと思います。

そこで今回は一級建築士ができることについてお話したいと思います。

できることを具体的にイメージするとモチベーションも上がるのではないでしょうか。それでは、ご紹介していきたいと思います。

建築士としてすべての建物の設計・監理ができる

建築士には以下の分類があります。

それぞれ業務範囲に違いがありますが、一級建築士には制限がありません

木造建築士 

木造建築士とは、以下の小さな建物の設計、監理を行うことができる国家資格です。

・構造形式木造
・階数2階建て以下(高さ13m以下かつ軒高9m以下)
・延べ床面積 300㎡以下

一般的な広さの住宅や、住宅以外にもこの範囲の建築物であれば店舗や公共施設にも携わることができます。

二級建築士

二級建築士とは、以下の比較的小さな建物の設計、監理を行うことができる国家資格です。

・構造形式木造、木造以外(鉄筋コンクリート、鉄骨造など)
・階数3階建て以下(高さ13m以下かつ軒高9m以下)
・延べ床面積 1000㎡以下(木造)500㎡以下(木造以外)

ほとんどの住宅や、住宅以外にもこの範囲の建築物であれば店舗や公共施設にも携わることができます。

一級建築士

一級建築士には業務範囲の制限がありません。

設備設計、構造設計に関しては、さらに上位資格の設備設計一級建築士、構造設計一級建築士がありますが、こういうのはそもそも分業するものなのでその道に進む人は必要ですかね。

細かくはこちらを参照ください。

建築士の種類と業務範囲:建築技術教育普及センター

建築物定期調査・検査報告など

建築物に法定点検が各自治体により定められていますが、この業務を一級建築士も行うことができます。

2020年現在は下記の調査が義務付けられていますね。

・建築物の検査
・建築設備の調査
・昇降機の検査
・防火設備の調査

大きな建物を持っている場合必ず必要な手続きになりますので有資格者は重宝されますね。

様々な資格の一次試験が免除になる。

一級建築士を持っていると様々な資格の試験が一部免除になります。

土地家屋調査士

不動産登記や調査測量を行うことができる資格です。地味ですが難関資格ですね。

施工管理技士

建築現場に常駐することが義務付けられています。建設会社では必須です。

インテリアプランナー

インテリア計画のプロフェッショナルの証です。独占業務はありませんが、実は私も持っています。取り方について書いていますので関連記事として載せておきます。

などなど他にもさまざまありますが、建築や建設、不動産などの他の資格への足掛かりとなります。

宅建などに関しては「法令上の制限」のあたりでかなり範囲がかぶる部分もあるのでとっつきやすいかもしれませんね。

そのほか、設備系の資格などの受験資格ともなりますね。一級とってからというのは珍しいタイプだとは思いますが。

まとめ

一級建築士は国家資格であり、業務独占資格となっています。

建築物を設計・監理する場合必ず組織に必要な資格となるため、価値は高いですね。

また、独立を考える人にとっても自らをその組織の管理建築士とできるので取っておきたいですね。建築物の定期検査など、法定検査の仕事の受注も可能になりますので選択肢は広がることと思います。

資格自体の響きも少しかっこいいので建設業以外の友人などには自慢できるかもしれません。ぜひ取っておくと気分がよく過ごせるのではないでしょうか。

それではまた。

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