一級建築士あるあるいいたい。【過大評価編】

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こんにちはアンディです。

建築・建設業界にいると一級建築士の資格を取ることを迫られることも多いと思います。しかし、一級建築士の資格を取れたからと言って建築の実務能力が急に上がるわけではありません。

私も普段自ら一級建築士であることをアピールしませんが、そうであることが知られると過剰に建築に詳しい人だと勘違いされてしまいます。

確かに難関資格ではあるのですが、時として過大な期待を持たれることがあります。

そんな一級建築士が遭遇するあるあるについてみていきたいと思います。

一級建築士だからって法規そんなに詳しくない。

建築士をとるための法規の知識は建築士をとるとき用の理解しかしません。

試験勉強により、全体像をつかむことはなんとなくできますが、実務では国交省の出している建設告示や、解釈の微妙なラインを詰めいていく作業が多くなります。実際の計画で法律の適合性を確認すると結構あいまいなところがあるんですよね。

役所の審査課や、民間申請機関の人たちはすごく詳しいですね。

余談ですが、役所にいっていろいろ役所調査すると、資格もってるのに、そんなこと聞くなみたいな対応してくる場合が結構ありますね。彼らは、自分の判断を求められるのをすごく嫌うので嫌味を言ってきますね。そういう嫌味を言う人は自分がわからないからそうやって防御してくるんだと思いますが。

そういう時は、役所の人に「お前は何のためにここにいるんだ?」とブチ切れましょう。きっとおどおどするかまともな対応できるひとに交代すると思います。

一級建築士だけどセンスがあるわけではない。

一級建築士の試験科目に「美」を評価する科目はありません。デッサンなどもありませんから、空間の描写力も全く関係ありませんね。

空間のプロだと思って、インテリアコーディネートのアドバイスを求められることもありますが、建築士はそういうスケールで空間を考えることが普通の人より少ない可能性さえあります。私の場合はインテリア小物のアドバイスを求められると非常に困ってしまいますね。

一般的には「一級建築士」というとオシャレな響きかもしれませんが、ほとんどがださいおじさんです。

一級建築士だけど別に頭いいわけではない。

一級建築士の試験は難関といわれていますが、ほぼすべての科目について頭がよくないと理解できないという類の分野ではありません。

範囲が広いだけにそのすべてをある程度網羅し、試験の際に知識を持ち込めるかどうかという部分がカギを握っていたりします。とにかく根性で通過することも可能なのではないでしょうか。逆に根性が極端にないと受からないです。

受験資格が少々厄介な上に努力は必要だけども、過剰な知能の高さが必要な試験ではないのです。

一級建築士だけど現場がわかるわけではない。

一級建築士の試験には「施工」という科目がありますが、所詮、机上の勉強と、本物の現場は違ってきます。

しかも細かい工種はすべてわかるものではありません。多岐にわたり細分化しているのが建設の現場です。

私はゼネコンの設計部に勤めていますが、現場あがりのおじさんたちにいつも現場目線の忠告をものすごく言われます。勉強になることが多いですが、たまに現場サイドの解決法を提案してほしいとは思います。別の設計事務所が入っているときは頭絞って方法を考えるのに、内部では協力できないはいつも不思議です。おっと愚痴が入ってしまいました。

一級建築士だけどプレゼン下手

一級建築士として仕事をしていくのであれば、計画の説明・プレゼンは必須になってきます。この画像ようなプレゼンを行うことはないにしても、施主に対して計画を魅力的に説明しなくてはいけません。

しかし、一級建築士の試験にはプレゼンの科目や口頭試験などはありません。しゃべりの能力は全く別物になってきます。

私はこのプレゼンがとても苦手で困っています。何とかして克服したい問題です。いつかパブリックスピーキングについて勉強したこともこのブログで書いていきたいです。

まとめ

このように人間の生活の要素の衣食住のうちの「住」を考える一級建築士ではありますが、そのすべてにおいて精通しているわけではありません。

以前書いたように建築設計の分野も分岐していて、それぞれの専門家が協力して建物を作り上げていきます。(下記参考)

むしろ、一級建築士をとった後にそれぞれの個性を持った建築士として様々な知識を問い入れていき建築士としてのカラーを生み出していくのかもしれません。

それでは。

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